Occult Adventures Playtest2014/10/29

Pathfinder RPGに新たな神秘とオカルトを。
ということらしい。
6つの追加クラスとサイキック魔法についての記述がある。

追加クラス
キネテクスト: 元素の力を纏って戦う戦士、3.5eのウォーロックっぽい。多分砲撃役
ミディアム: アストラルの海にたゆとう精霊の力を纏って戦う戦士、多分前衛
メセメリスト: 催眠術師、相手の意志セーヴを減少させる凝視攻撃からウィッチの呪いめいた催眠術、バードと同程度のサイキック呪文使い
オカルティスト: ウィザードよりももっと神秘主義に傾倒している術者。6レベルまでのサイキック呪文を使用する。呪文リストはウィザード的
サイキック: いわゆるサイオン。今回唯一9レベルサイキック呪文にアクセスできる
スピリットヴァリスト: 降霊術士、サイキック版のサモナー? 呪文リストはクレリックなどに近い。
詳細はまた別途。

サイキック魔法
サイキック魔法は秘術魔法、信仰魔法と同様の魔法の総則に従う。
(呪文操作特技やアイテム作成などを含む)
ただし、秘術魔法、あるいは信仰魔法のみを対象とする効果や能力の対象にはならないし、逆にサイキック魔法のみを対象とする効果や能力も存在しうる。
サイキック魔術は全て音声、動作の構成要素を持たず、術者が制圧されたり麻痺していても使用できる。
焦点具は通常どおり必要。
物質要素については、同価格以上の価値を持つ任意の装備品を消費してもよい。
新たな構成要素として以下の2種類が追加される。

思考(Thought)要素(T):呪文を発動する際に鮮明なイメージを脳裏に描く必要がある。通常よりも深い精神集中が必要なので精神集中のDCが10上昇する。発動時に追加で移動アクションを消費してこの上昇を抑えることができる。

感情(Emotion)要素(E):呪文を発動するために、特定の感情を制御する必要がある。(感情)または(恐怖)効果の影響下にある間、たとえその(感情)効果がその呪文に必要な感情を提供するものであっても、感情要素を持つ呪文を発動することはできない。

サイキック魔法が導入される以前のルールブックに収載された呪文がサイキック魔法使いの呪文リストに含まれる場合、
音声要素を思考要素に、動作要素を感情要素にそれぞれ読み替える。
《呪文音声省略》、《呪文動作省略》などを思考/感情要素を省略するために用いることはできない。

微弱な(恐怖)効果で割と致命的な影響を受けるし、制圧されていたり麻痺していても使えると言われても思考要素のおかげで精神集中DCが10上昇すると安定して発動するのは難しいしで、随分弱点が大きくなった気がする。
あと、エゴウィップは呪文レベルが上昇(3〜)した上に【魅】を0以下にすることはできなくなった。

Advanced Class Guide2014/08/18

ハードカバーのほぼ一冊まるごとデータセクションという未曾有の一冊。 読み物としては新クラスをデザインする際のガイドラインが巻末にあるけれど、ページ数的にも内容的に薄いし、ルール的な新概念はほぼ無い。

結構パワフルな一冊で、APG導入前後ぐらいにパワーの水準が上昇しそうな気がしなくもない。

追加クラス

ハイブリッドクラスについて、プレイテスト時に存在した親クラスとのマルチ不可の一文がなくなった。 親クラスと同名のクラス特徴を得る場合でも特記が無い限り有効クラスレベルはスタックしない。

各クラスの能力は後期のプレイテストのデータから大きく変更を受けたクラスは無いようだ。

アーケイニスト

事前に呪文操作特技を適用して準備した呪文の発動時に呪文操作特技を追加する方法が標準の能力ではなくなった。

剣の盟友メイガスと同様のブラックブレードを得るアーキタイプがエルドリッチ・ナイトのベースクラスによさげ。

ブラッドレイジャー

血の激怒の激怒ラウンドの回復に呪文と同様の8時間の休息の条件が追加された。

2つの血脈パワーを選択的に取得するアーキタイプや、一部の血脈パワーを通常の激怒パワーと交換できるアーキタイプで おかしな事ができそうな予感がしているけど、まだ詰めてない。

呪文能力をブーストするマジックアイテムが各種収載された。

ブロウラー

連打(相当の能力)に組み込んだモンク武器や格闘用武器のダメージが素手ダメージのように(素手ダメージよりは劣るが) レベルによって上昇するようになった。

シールドを手投げ武器として使用するアーキタイプが、能力を置換しすぎてもはや原型を留めていない件について。

ハンター

呪文リストがレンジャー+ドルイドになった。

動物の相棒に適用されるAnimal Focusが本人に適用できるものとは別枠になった。 また、相棒が死亡した場合にはその分のAnimal Focusを本人に追加できる。

立ち位置が不明なのは変わらず。

インヴィスティゲイター

Studied Combatの起動が移動アクションに軽減された。 インヴィスティゲイターの技で更に即行アクションまで短縮可能。 また透察ボーナスが命中だけでなくダメージにも加算されるようになった。

インヴィスティゲイターの技も多数追加。

各地の名探偵をモチーフにしたようなアーキタイプが各種。

シャーマン

あまり興味が湧かないのでよく読んでない。

呪文リストが完全に専用のものになった。傾向としては後期のプレイテスト版に同じ。

このクラス、オラクルやウィッチに対して優れている点が何かあるの?

スカルド

Raging Songのレパートリーが増えた。 仲間を激怒に引き込む歌以外の効果はいまひとつ。

激怒鼓舞によって引き込まれた激怒は終了時に疲労状態にならない。

バードの知識や万能なる芸などの特徴を取り戻した。

スレイヤー

特に変更なし?

何にせよ普通に強い。

スワッシュバックラー

クラスのデータに変更は無いようだけど、 専用のマジックアイテムが各種用意されるという愛されっぷり。

期待していたマスケッティアのアーキタイプはただ火器の習熟が貰えるだけのがっかりだった。

ウォープリースト

Sacred Weaponのボーナスから「神格の好む武器を使用している間基本攻撃ボーナスが良好になる」が削除された。 その代わりに、神格の好む武器でなくても《武器習熟》を所持していればボーナスを適用できるようになった。

特技でBlessingの効果を仲間に配ったりもできる。

その他既存クラス

モンクとかファイターなど前線で殴る人が、アルケミストの変異薬に手を出したバージョン、 インヴィスティゲイターのInspiration能力を得る技能職、 スレイヤーのStudied TargetやハンターのAnimal Focusを以下略……。

といった感じの量産型アーキタイプが大くてやや食傷気味。

気を吐いているのは、型特技の追加でブロウラーに便乗したモンクとスワッシュバックラーの発露を「何でも」取れることになったメイガスぐらいか。 あれ程'Any'は危険だと言われているだろうに……。

また、メイガスにはブラッドレイジャーの血脈を獲得するアーキタイプも追加された。 メイガス愛されてるなあ。

特技や呪文については気が向いたら書く。

Advanced Class Guide Playtest Updated!2013/12/10

アーケイニスト
呪文使用回数が減少、ほぼウィザード並になった。
1レベル時点で系統、血統を選択する要素はなくなり、奇数レベルごとにArcane Exploitという、メイガスの秘奥のような能力を選択する事になった。
この選択肢として系統や血統の能力を選択する事もできる。
目玉はやはり事前に告知のあった割り込みアクションで呪文相殺のできる能力。
あとは超常(Su)で属性ダメージを発生させるとか短距離テレポートとか順当。
これらの能力の起動にはArcane Reservoirと呼ばれる秘術集積っぽいポイントを消費する必要がある。
ただし、こいつは呪文スロットを消費して回復できるのでほぼ無尽蔵。
多分、回復能力は無くなるか回数制限その他起動条件が厳しくなると思う。

ブラッドレイジャー
呪文リストが専用に用意された。
メイガス呪文リストに、フィアーやヒロイズムなどが追加されている。
地味にレジスト・エナジーやシー・インビジビリティも戻って来ている。
《物質要素省略》を貰えるようになった。
血筋の能力関連は変更なし?
……あれ? 弱体化してない。

ブロウラー
特技の前提をファイターあるいはモンクとして満たせるようになった。
ふっとばし攻撃の取得が16レベルになって、20レベルではふっとばし攻撃強化を得るようになった。
ふっとばし攻撃強化では能力の起動が1回の攻撃扱いになり、サイズ差によってペナルティは受けるものの対象のサイズ制限が無くなる。
これは夢がある。夢だけは。

ハンター
Animal Focusを自身ではなく動物の相棒にも適用することができるようになった。
Animal Focusを動物の相棒に適用する場合は持続時間が永続になる。
即行アクションで自身にも戻せる、自身に適用する場合はクラスレベルごとに1分まで。
……あれ? ボーナス種別が変更されてないよ。
動物の相棒関連の特技の前提を、ドルイドあるいはレンジャーとして満たせるようになった。
ハンターでの運用を意図したであろうチームワーク特技が3つ掲載されているけど微妙かな。
ハンターはボーナスチームワーク特技があるので、タダで貰えるなら考えても良いレベル。

インヴェスティゲイター
急所攻撃が無くなり、Studied CombatとStudied Strikeが追加された。
Studied Combatは相手の動きをよく観察することで【知】ボーナスラウンドの間クラスレベルの半分の透察ボーナスを命中判定に得るという出鱈目な能力。
その分、起動が標準アクションとこの種の能力の中では重い。
一体の敵には1日1回制限だが、能力の起動回数自体に制限はない。
Studied StrikeはStudied Combatを締め括る止めの一撃、のはずだけど急所攻撃相当のダメージが追加されるだけで、しかもこの能力を使用するとStudied Combatは終了する。威力としては微妙。
起動がフリーアクション(フリーアクションで1回攻撃ができる)ので、タイミングが合えば格好良いかも知れない。
あと毒の使用の能力の名前がPoison Loreに変更された。
Loreと言うぐらいなので毒についての知識も得る。

シャーマン
シャーマンの使い魔の名称がSprit Animalに変更された。
けど、特に何かが変更されたようには見えない。
専用の呪文リストが用意された。
ドルイド呪文にアライメント関連の呪文とインフリクト呪文、一部回復魔法などが追加される。

スカルド
Raiging Songから言語依存キーワードが取り除かれた。
Raiging Songに影響された仲間が激怒能力を持っている場合、自身の激怒能力に基いてボーナスを得ることができるようになった。
Spell Kenningの発動時間が元の呪文の発動時間か1全ラウンドの長い方と大幅に短縮され、呪文スロットの消費も1つだけで済むようになった。
ダメージ減少を獲得する。

スレイヤー
ヒットダイスがd10になった。
スレイヤーの技がいくつか追加された。
レンジャーの戦闘スタイル特技が選択肢に入ったので激強い。

スワッシュバックラー
Swashbuckler Finesseの能力から、武器落し等のCMDに+4のボーナスが取り除かれ、
・《攻防一体》の前提を【知】ではなく【魅】で満たせるようになる
・他の特技の前提として《武器の妙義》を所持しているものと見なされる
の記述が追加。
割り込みアクションでセーヴに【魅】ボーナスを足せる能力が追加。
片手用斬撃武器を特技やクラス能力を適用する上で刺突武器として扱う特技が掲載されている。
予告されていたピストルを使用するアーキタイプは無し。

ウォープリースト
神格の得意な武器が素手なら、《武器熟練》の代わりに《素手攻撃強化》を選択してもよい。
神格の得意な武器を帯びているなら基本攻撃ボーナスが良好扱いに!
更にレベルで武器のダメージダイスが上昇する!(最大2d8)
Fervorと呼ばれる癒しの手相当の能力(慈悲は得られない)が追加され、エネルギー放出はこの使用回数を2回消費するパラディン方式になった。
また、Fervor使用回数は自身のみを対象とする呪文を即行アクションで発動する為に使用することもできる。

Advanced Class Guide Playtest2013/11/21

事前の情報どおり、既存のクラスを混ぜて新しいクラスを作成する本であるらしい。 プレイテストはそうして作成されたクラスがいくつも収録されている。 これらのクラスは混ぜられた(と主張する)クラスの両方についてオルタネイティブクラスと見なされ、相互にマルチクラスの対象とすることができないという制限がある。 (キャバリアとサムライのような関係)

収録されたクラスは以下のとおり

アーケイニスト

ウィザード+ソーサラー

Nextのメイジのように毎朝呪文書から呪文を準備していくものの、呪文スロットとの紐付けは実際に呪文を発動する際に行なうタイプ。 呪文スロット数はソーサラーの各レベル-1、毎日準備できる呪文の種類はソーサラーの呪文取得数に等しい。 呪文修正特技の適用はウィザードのように準備する際に適用した状態で準備してもよいし、ソーサラーのように発動時に追加してもよい。 また、両方を組み合わせる事もできる。 発動時に追加した場合はソーサラーと同様発動時間が伸びる。 ウィザードのスクールやソーサラーの血脈の力も使用できるが使用回数は少ない。

ウィザードもソーサラーも強いクラスなので順当に中間を取ったこのクラスも強いとは思うけど特色は弱い気がする。

ブラッドレイジャー

バーバリアン+ソーサラー

パスファインダーでは初となる、BABが良好な秘術使い。 呪文使用能力はレンジャーやパラディンと同様4レベルまで。 基準能力値は【魅】で、呪文リストはメイガスと同じ。 ブラッドレイジャー呪文は激怒中でも使用可能。

バーバリアンから引いた能力が、

  • ヒットダイスがd12からd10に減少
  • 激怒パワーの取得数が半分かつ1レベル時に選択した血脈により全て確定して選択肢が狭い

得る能力が

  • 前述の呪文使用能力
  • 血脈からのボーナス特技
  • 血脈からの激怒パワー

で、そもそも増えてる方が多い感じがする上に、血脈からの激怒パワーがどれもインチキ臭く強い。

おそらく今回の最強クラス。製品版までには弱体化対応が入ると思われる。

ブロウラー

ファイター+モンク

BABが良好で、モンクの素手攻撃関連の能力(連打っぽいものやDRの貫通能力を含む)を得る。 が、命中を向上させるクラス能力(具体的には武器訓練)が無いので結局命中で苦労すると思われる。 鎧の習熟は軽装までだが、中装以上の鎧、盾を所持した場合に失うのは微妙な量のACボーナスぐらいなので、多分鎧を着た方が捗る。 20レベルのふっとばし攻撃(Awesome Blow)は自分のサイズ以下の対象のみの制限があるので実質死に能力になるだろう。

カンフー映画とかケンシロウ的な素手戦士はみんなの浪漫なのだけれど、結局のところ命中が稼げない前衛職に立ち位置は無いんだよなあ。 多分ファイターアーキタイプのBrawler(喧嘩屋)の方がイケてる。

ハンター

ドルイド+レンジャー

足した後で割る時の分母を3ぐらいにしてしまっているような気が……。 標準のBABに6レベルまでの呪文能力(バード等と同じ、呪文リストはドルイド) 動物の相棒はドルイドと同様だが、自然の化身の代わりに貰えるAnimal Focusは肉体能力値1つに+2~+6の強化ボーナスとか技能1つに+4~+8の状況ボーナスなどかなりしょっぱい。 レンジャー成分は追跡ぐらい。何故かチームワーク特技が降ってくるけど、その他のドルイド/レンジャー能力はほぼ無い。

今回随一の残念クラス。何がしたいのかも判らない。

(追記) 公式フォーラムの開発チームからのコメントでは以下のアップデートが予定されているらしい。

  • 製品版ではハンター向けのすげー素敵なチームワーク特技が追加されるんで期待しとけ
  • Animal Focusは多分変更する。具体的にはボーナス種別の変更(やっぱりベルトと累積しないのはしょっぱいよね)とか使用回数とか
  • 武器防具の習熟等についてはレンジャーっぽい方に寄せる

インヴェスティゲイター

アルケミスト+ローグ

アルケミスト成分はエキスと毒(毒の使用と抵抗)ぐらいで変異薬と爆弾は覚えない。 ローグ成分は急所攻撃の取得がやや遅い(4レベルから、成長速度は1d6/2レベルで通常どおり)のと身かわし系の能力が無いぐらい。 追加で、技能判定に後からダイスを振り足せる能力も持っている。

ローグの対応力が大幅に上昇するのでかなり好みのクラス。

シャーマン

オラクル+ウィッチ

オラクル成分がどの辺にあるのかが、いまひとつ不明。 クレリック呪文をウィッチと同様に使い魔を介して準備、使用する。 1レベル時に選択した守護霊の種類で追加呪文や呪い、守護霊の特殊能力の種類が決まる。 回数限定で準備した呪文を守護霊の追加呪文に変換する任意発動能力もある。

守護霊の種類であたりはずれがあるけど、回復役を期待されない信仰術者枠としてはかなり優秀。

スカルド

バード+バーバリアン

とは言うものの自身のバーバリアン成分はほぼゼロ。 一切の呪芸を覚えない代わりに、味方を激怒状態に引き入れる歌を獲得する。 1レベルの時点ではレイジ呪文ぐらいの効果だけど、最終的にはバーバリアンの大激怒相当で激怒パワーも付与できるようになる。 あとは普通のバードと同じ。

Raging Song能力は強いけど仲間を選ぶ。具体的にはバーバリアンが涙目。

スレイヤー

レンジャー+ローグ

ヒットダイスがd8である他はかなり理想的な前衛職。野外活動も割と得意。呪文能力は無い。 移動アクションで相手を観察する事でそのクセを見抜き、レンジャーの得意な敵のようなボーナス(1レベル時点で+1、5レベルと以降5レベルごとに+1)を得る得意な標的能力(学習はレベルで即行アクションに短縮、一度学習すると意図的に忘れるまで有効)と3レベルごとに1d6の急所攻撃が主要能力。 ローグの技とレンジャーのクラス能力をあわせたようなリストから選択するスレイヤーの技を偶数レベルごとに取得する。 20レベル奥義は得意な標的を一撃で葬る必殺剣。

普通に強い。ヒットダイスがd8である点以外に欠点らしい欠点が見当たらない。

(追記)公式アップデートでヒットダイスがd10に変更された。

スワッシュバックラー

ファイター+ガンスリンガー

ガンスリンガー成分は気概と発露ぐらいで銃は扱えない。ちなみに気概に相当するのはpanacheという別用語が使用されている。【魅】ベースの能力で、気概と互換性があるという記述はない。 ボーナスの上昇がやや遅いけど武器訓練も残っている(代わりに5レベルで《クリティカル強化》相当のボーナスがつく)し、鎧訓練の代わりにACへの回避ボーナスがついたりするので、普通にファイターの仕事ができる。 鎧は軽装、盾もバックラーまで習熟している。現在の記述では、中装以上の鎧、盾を持っても失なわれる能力はほぼ無い。(多分アップデート対象になるだろう)

デュエリストってなんだっけ?

(追記)公式アップデートで、panacheは特技その他の前提や効果について気概と互換である事になった。

ウォープリースト

クレリック+ファイター

ハンターの次ぐらいの残念クラス。 BABは標準、呪文能力は6レベルまで、呪文リストはクレリック。 キュア呪文の任意発動はありだけど、領域呪文は無し。 エネルギー放出はありだけど上昇は3レベルに1d6。 やる気が見えない……。

追加の能力としては、

  • 3レベルごとにボーナス戦闘特技が貰える。
  • 5レベルから、武器と絆を結んだパラディンのように武器を強化することができる。が、選択したプロパティは1日の間変更できないという謎の制限が……。 持続時間もクラスレベルにつき1ラウンドとこの種の能力の中では最も短かい部類。
  • 8レベルから同様に鎧も強化できる。こっちもプロパティの選択は1日に1回だけだが、持続時間はレベルごとに1分。
  • 領域の代わりにBlessingという能力を得る。善や戦、治癒、死といった領域と同様の選択肢から2つ選んで能力を得る。

Blessingの能力は結構強弱の差が激しい。 一般に呪文の効果をエミュレートする能力は強く、攻撃ロールやダメージ、ACを増強する効果は弱い傾向があるようだ。 結果として解放や旅といったあまり「ウォー」プリーストっぽくない領域の能力が強く、戦など「ウォー」っぽい領域は弱い。

これならインクィジターやるわ。

Pathfinder Bestiary 42013/11/07

旧支配者(Old one)と怪獣(Kaiju)の追加がトピック?
みんなが大好きなダゴン(こっちはデーモンプリンスのまま)も帰ってきた。
あと、タイムドラゴンとか無体なモンスターのPF版とか、Mythic Adventure対応でMythic持ちクリーチャーとか。

超大型人怪の追加は無し。
ポリモーフ呪文って追加の手は(そのモンスターが扱えるように)普通に使えるんだっけかな?