Tokyo Ruby Kaigi 052011/02/04

当選した人の義務らしいので、遅れ馳せながら何か書きとめておく。

場所は渋谷のECナビ8Fの「Ajito」という洒落た名前の社内バー?
いきなり缶ビールを渡されたりいろいろ戸惑う。
あと、参加者若いよ。おじさんはそれだけで辛い。

まず、高橋さんによる「Rubyの楽しさ」についての講演。
会場中をマイクが転々としていたのが印象的だった。

あと、自宅環境はMacだけど、会社とか事務所での作業スペースはWindowsって人は少なくない気がする。

で25分入れ替え制で2セットのセッション。

前半はテストについて。

テーブルを囲んで、みんな結局同じようなところで悩んでいるんだなあと。
いくつかの素敵なソリュショーンについて教えてもらった。

Capybara https://github.com/jnicklas/capybara

Cucumber と一緒に使うと幸せになれるらしい。
通常 Cucumber は webrat 経由でビューの出力を得るけれども、この手法だとa-jaxばりばりのページにはほぼ無力になってしまう。
その際に、必要に応じてビューを生成するしくみを切り替えて(例えば Selenium に)テストが実行できるようにしてくれるライブラリ。
今度試す。

もう一つ、Jasmin (だっけ?)はなんだか、それっぽいのが発見できず……。

あと、心得をいくつか。
・自明はテストは書かない
・テストしやすい構成にする(ロジックはモデルに集める。コントローラは極力シンプルに)
・ビューのテストはCucuのシナリオレベルで良いんじゃないか

後半はメタプログラミングについて。
・「メタプログラミングRuby」重要(テクニックに名前を与えたことにデザインパターン的な価値がある。名前重要)
・デバッグが大変
・BasicObject使え(ActiveRecordに言ってやりたい)


あと、隣のテーブルのメモ(今回は各テーブルに大きな模造紙が広げられていて、メモはそこに取るように指示があった)にあった「TRPGのセッションみたい」という書き込みがちょっと気になった。
確かに言われて見れば、似ていたような気もする。

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