シーサイド・モーテル2010/06/06

薄っぺらい壁のモーテルで繰り広げられる4つの物語り。
基本どの話も交わらないし、男たちはどいつもこいつも愚か。

期待したのとは違う感じだったけど、十分面白かった。
誰も幸せになれないウィッシュルーム?

MacBookPro 15" (Mid 2010)2010/06/08

メインで使用しているMacBook(Early 2008)が、
なんだかここ数日で急激に調子が悪くなったこともあって購入。

Apple Store銀座において、ハイレゾ構成で唯一即納モデルになっていたので松モデルに。

移行アシスタントは初体験だったけど、これは良い。
FireWireで50GB強を転送して、所要時間は約1時間。
コピーの開始前に、「ユーザアカウント」「各アカウントのホームディレクトリの内容」「インストールされているアプリケーション」「その他設定」のカテゴリごとにコピーするしないの選択ができるけど、その後は放置しておけば良い塩梅に仕上げてくれる。

具体的にはインストールしていたアプリケーションや設定のほぼ全て、デスクトップのショートカットやFinder内のアイコンのゴチャゴチャした並びまで(そこは直してもらっても良かったのだけど)完璧に再現される。
唯一設定変更が必要だったのは、デフォルトのIMがことえりになっていたことぐらい。
(AquaSKK自体は辞書を含めてちゃんと移行されている。デフォルトにならないだけ)

MacBookではiLifeをアップデートしていなかったので、08のままだったのだけど、これらはMacBookProに付属の09がちゃんと有効になっている。(ライブラリはインポートされている)

解像度が絶望的に異なるので、ウィンドウサイズなどはむしろ保持しない方が良いような気がしないでもないけど、
とにかく、昨日作業を終了したところから作業を再開できるのは素敵すぎる。

CPUとGPUは大幅に高速化されたはずだけど、劇的に処理が速くなったという印象はない。(元々C2D 2.4GHzでそれ程不自由はしていなかったので……)
多分HDDが律速している。
ので、後日開腹してSSDに換装する予定。

MacBookPro 15" SSD換装2010/06/12

今回購入したMacBookPro(Mid 2010)は、カタログスペック上は以前使っていたMacBook(Early2008)の倍は速いはず (実際xBenchの結果では、全てのスコアが2.5倍相当、OpenGLに至っては20倍近い差が出ている)なのだけど、 普段の使用では劇的に速くなった感触はない。

特にアプリの起動が、店頭で触ったiMacよりも劇的に遅い。となるとボトルネックは2.5" 5400rpmというHDDにあるに違いない。
ちなみに、それでも旧MacBookの160GBドライブとMacBookProの500GBドライブでは倍ぐらいの性能差はある。

そんな訳でSSDに換装する。

今回用意したSSDは A-DATA S596 128GB。
あまり予備知識はなく適当な選択だけど、ここのレビューによるとシーケンシャルリードなら200MB/sに届くそこそこ高速なモデルらしい。

交換手順自体は取説に説明があるとおり、本体裏面のネジ10個(全て露出している)を取り外して裏蓋を開け、内部のHDDマウンタの固定ネジを2箇所外すとHDDが取り外せるので、あとはHDD本体に取り付けられた4本のネジを含めて新しいHDD/SSDに移植してやれば良い。
最後のネジ移植のためにT6のトルクスドライバを用意しなくてはならない他は、特に珍しいことも難しいところもない。……はずなのだが。

最初のネジ10個が最大の関門だった。
ネジ頭は#00ぐらいの精密ドライバのサイズなのだけど、ネジ止め剤で比較的強固に固定されているので、力の伝導の悪い精密ドライバでは全く歯が立たないのだ。
ネジ頭はかなり強固な材質のようでなめることはなかったけれど、ドライバが破損してしまった。orz

代りに用意したのはこちらのドライバ。
前日の悪夢が嘘のように、あっさり回転した。ユニボディモデルのMacBookの開腹を考えている人は、ちゃんとしたドライバを用意しよう。

その他は問題なく交換を完了。
元のドライブは Seagate の ST9500325ASG だった。

交換前後のベンチマーク(xBenchのディスクまわりのスコア抜粋)は

 交換前
 Disk Test	52.77	
  Sequential	114.09	
   Uncached Write	138.01	84.74 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Write	130.56	73.87 MB/sec [256K blocks]
   Uncached Read	73.03	21.37 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Read	154.78	77.79 MB/sec [256K blocks]
  Random	34.33	
   Uncached Write	11.85	1.25 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Write	115.51	36.98 MB/sec [256K blocks]
   Uncached Read	66.59	0.47 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Read	118.25	21.94 MB/sec [256K blocks]

 交換後
 Disk Test	301.65	
  Sequential	207.63	
   Uncached Write	315.32	193.60 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Write	280.14	158.51 MB/sec [256K blocks]
   Uncached Read	101.15	29.60 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Read	379.12	190.54 MB/sec [256K blocks]
  Random	551.32	
   Uncached Write	339.36	35.92 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Write	431.58	138.16 MB/sec [256K blocks]
   Uncached Read	1868.53	13.24 MB/sec [4K blocks]
   Uncached Read	686.65	127.41 MB/sec [256K blocks]

256kシーケンシャルリードでも200MB/sにはちょっと届いていないが、それでもHDDの2.5倍程度。4kランダムリードなら30倍とか圧倒的なスコアだ。

体感速度でも、圧倒的な効果を体感。
良い買い物だった。

VMWare Fusion 3.12010/06/12

以前から使っている2.0は、Windows7には正式対応していないようなので、 遅れ馳せながらアップデート。本家サイトから$39.99。 (Vistaの設定で動きそうな気はしたけど未調査)

Windows上のアプリをフルスクリーンで動作させた場合に、ちゃんとホストマシンのフルスクリーンにできるようになったのが嬉しい。

また、以前のMacBookではハードウェア的な制約で実用にならなかったDirectXエミュレーションも実用的な動作をするようになった。 描画オプションを軽めにすれば、VMWare上でも60fpsが狙える。それなりのオプションでも40fpsは確保できるので、3Dゲームも無理ではない感じだ。

Windows エクスペリエンス インデックススコアは

プロセッサ 4.9
メモリ 4.5
グラフィックス 5.9
ゲーム用グラフィックス 4.8
プライマリハードディスク 7.9

プロセッサとメモリのスコアが低めなのは、VMの設定のせいだと思う。

ここでもSSDの効果は絶大。

ところで、Windows+Tabのショートカットはどうやって入力するのだろう? Command+TabだとホストのOSXが食ってしまうようなのだけど……。

アイアンマン22010/06/12

期待が大きすぎたかな。
普通に面白いけど、前作程は燃えない。

トニーの苦悩が遠いところにあって感情移入がしにくい。その結果、余裕が無いように見えて、トニーの格好良さをスポイルしているように感じた。

アクションとかシーンごとの小ネタはかなり面白いので、見て損はない。