freenode ― 2009/12/17
あなごるのサイトに
IRC channel for this golf server: #anagol in freenode. anarchy golf
と書いてあるのが前々から気になっていたので、freenode について調べてみました。
ちなみに自分は、広域のIRCと言えば、IRCnet(国内だとwide系)ぐらいしか使ったことがなくて、 最近常駐しているのは身内の勝手サーバ(でも、複数サーバでrelayはしてるよ)だけという 怠けた状態です。
IRCで常々問題を感じている(主にプロトコル設計に起因する)点について、freenode ではいくつかの拡張がされているようで面白いです。
それは、ニックネームとチャンネル名の管理で、 本来IRCではこれらの"名前"は使い捨てというか、早い者勝ちで、かつ接続されたネットワーク全体で一意である必要があります。 その為、botを常駐させて、ニックネームやチャンネルの保全(時にはチャンネルオペレータ権の保全も)を行なったりと、涙ぐましい努力をする訳ですが、 freenode では、nickserv, chanserv という別サーバと連携することで、これらを永続化することができるようです。
例えば、nickserv ではニックネームにパスワードを設定することが可能で、また nickserv に既に登録されているニックネームは、 たとえ現在のネットワーク上に存在しなくても、勝手に使用することができません。
日本ノードは無いみたいなのが残念。
昼間は tcp6667 は通らない場所にいるので常駐はできませんが、夜には試してみますかね。
(余談) そういえば、MacBookにLimeChatを入れた時に、デフォルトの文字コードがUTF-8で、ちょっとびっくりした記憶があるけど、 ここの 日本語で会話できるチャンネル でもUTF-8 と ISO-2022-JP が混在してるのね。
一般的なIRCクライアントは、チャンネルごとに設定できるようにはなっていない気がするけど、みんなどうしているんだろう?
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