天使と悪魔 ― 2009/05/16
見てきた。
ちょっと期待が大きすぎたのかもしれないし、3年前ぐらいのイタリア旅行の際に、「天使と悪魔ごっこ(*)」をやったという僕たちの特殊性に起因するものなのか、今一つノリきれなかった感じだった。
パンフレットに半ば誇らしげに「バチカンからは一切の取材協力が得られなかった」と書いてあるとおり、結構あちこちがセットじみているので、自分が見てきた風景と食い違うとか、
ラングトン博士の活躍(つまりは、蘊蓄の開陳であるとか、アサシンと対決するアクションシーン)がばっさり切られているので、そもそもラングトン博士が主人公である意味がさっぱり感じられないとか、
悪の元締めのバックグラウンドに関する設定がばっさり切られているので、彼の行動に対する意味付けが弱く感じられるとか
まあ、2時間に纏めるにはイベントが多過ぎたということなのだろうけど、今一つ楽しめなかった。
特に先入観なく見た人の意見を聞きたいかな。
(*)1日かけて、ラングトン博士の足取りを辿るというネタ。ちなみに「聖テレザの光悦」の天使の槍(矢)はナヴォーナ広場を指してはいなかったし、ナヴォーナ広場の鳩も聖アンジェロ城を向いてはいなかったというオチがつく。
ちょっと期待が大きすぎたのかもしれないし、3年前ぐらいのイタリア旅行の際に、「天使と悪魔ごっこ(*)」をやったという僕たちの特殊性に起因するものなのか、今一つノリきれなかった感じだった。
パンフレットに半ば誇らしげに「バチカンからは一切の取材協力が得られなかった」と書いてあるとおり、結構あちこちがセットじみているので、自分が見てきた風景と食い違うとか、
ラングトン博士の活躍(つまりは、蘊蓄の開陳であるとか、アサシンと対決するアクションシーン)がばっさり切られているので、そもそもラングトン博士が主人公である意味がさっぱり感じられないとか、
悪の元締めのバックグラウンドに関する設定がばっさり切られているので、彼の行動に対する意味付けが弱く感じられるとか
まあ、2時間に纏めるにはイベントが多過ぎたということなのだろうけど、今一つ楽しめなかった。
特に先入観なく見た人の意見を聞きたいかな。
(*)1日かけて、ラングトン博士の足取りを辿るというネタ。ちなみに「聖テレザの光悦」の天使の槍(矢)はナヴォーナ広場を指してはいなかったし、ナヴォーナ広場の鳩も聖アンジェロ城を向いてはいなかったというオチがつく。
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