ウォッチメン2009/04/24

1980年代、高まる冷戦の緊張、「ヒーロー禁止法」によって廃業を余儀なくされたヒーローたち。
世界に対して様々な立ち位置を持つ6人の(元)ヒーローたちの物語。
(一人は冒頭で死亡するし、二人は二代目ですが)

ロールシャッハが予測したような「ヒーロー連続殺人事件」を期待していたので、
そういった意味では期待はずれでしたが、十分に楽しめました。
派手なアクションとかも殆どないしね。

世界、真実、信念、そのいずれもが尊く、しかしその全てが並び立たない時、何を選択するのか。
という物語だけれども、自分が「世界」をどのように認識しているのか、6人のヒーローの誰に近いのか、共感できるのかを訊かれているような感じ。

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