カラフル(colorful)2010/08/22

テーマというか基本のストーリーラインはオナマスなどと同じ、あの微妙な年頃における世界の変革、あるいは、幼年期の終わり。
物語りが収束に向かいはじめてからは良いおはなしになるのだけど、中盤までの「ぼく」の非道っぷり、より正確には幼稚さに腹が立つ。
まあ、仕方ないのだけれど、黒沢のように愛嬌があればなあ。

あと、おとうさん格好良い。おかあさんは気丈。