Magic Trackpad @ windows2010/07/30

ちゃんと下調べをしていないのが悪いのですが……。

Magic Trackpadの「Windows対応」とは「Bootcamp上で動作しているWindows対応」という事です。

素のWindowsに対応している訳ではありません。

About Apple Magic Trackpad Update 1.0 for Windows

ここからドライバ類を落としてきても、「アップデート対象のソフトウェアが見付からない」とかエラーが出て、インストールはできません。

ExpLzhで解凍してみてもドライバらしきファイルは発見できず。

素のHIDとしては認識できるのですが、それでは1ボタンマウス相当のかなりさみしい動作になります。

またやっちまったかなあ。

拾う神あり。

2chの新Mac板で情報収集をした結果以下の事が判明

  • BTスタックは必ずOS組み込みのものを使うこと(Appleのドライバが標準スタックに依存している)
  • ドライバファイルの解凍には7-Zipのアーカイバを使うこと

あらためて7-Zipで解凍してみると、確かにExpLzhの時とは作成されるファイルが異なります。 ただ、逆にExpLzhでは作成されていた Apple Control Panel 関連のファイルは作成されません。

作成された Binary.AppleWirelessTrackpad_Bin をexe等実行可能ファイルの拡張子に変更してやれば、ドライバのインストーラが立ち上がります。

あとは普通に認識させてやれば、前述の対応表にある機能はひととおり使えるようになります。

感想

2本指での横スクロールは対応アプリのみです。僕の常用アプリだとFirefoxぐらいしか対応していません。Officeでも駄目。

手前側のゴム足がスイッチになっていて、ここが沈み込むことで通常のクリック操作に近い感覚を出しているのですが、 設置場所がかなり正しく水平面を出していないと、期待した操作感は得られない。 テーブルマット等があるともう駄目。

結果、「タップしてクリック」の動作が基本になる訳ですが、ここに慣れることができるかが、評価の分かれ目のように感じます。

僕はまだ慣れていないので、評価は保留。

急募

Apple Control Panel を非bootcamp環境で実行する方法。